【レビュー】引き出し式工具箱で自転車工具を整理する
素人でもできる範囲の整備道具として一通りのものが入ったセット品を使用していましたが、変速数や規格の更新に伴って、新しく買い足した工具が増えてきました。
例
BBリムーバー:ホローテックBBのサイズ変更
スプロケットリムーバー:変速数の変更(11速・12速)
チェーンカッターおよびプライヤー:セットに含まれていなかったため
チェーンチェッカー:12速対応品
デジタルトルクレンチ:カーボンパーツの取り付け管理
これらが前述のセット品とあわせて保管場所が散在していたので、一か所で管理して持ち運びしやすいよう専用の工具箱をつくります。
目次
〇工具箱の購入
分別と出し入れがしやすいよう、引き出し式の工具箱を探します。工具を詰めると重くなるので大き過ぎず、それでいて必要十分な収納量がある物を選ぶ必要があり、ホームセンターで実物のサイズ感などを確認して以下の製品を購入しました。
引き出し2段と上部の大型収納で、今後工具が増えても対応できそう
重過ぎない(本体重量は約8.5kg)ので、工具が収納されていても持ち運べる
上部にハンドルがあり、片手で持ち上げられる
移動させやすい「キャスター付きのチェスト」が理想的だったのですが、これは広いガレージがないと置けないですね・・・・。
〇間仕切りクッションの敷設
このまま工具をつっこんでもいいのですが、中で散乱するのを防ぐために間仕切りクッションを購入します。マス目状に切り込みが入っており、工具に合わせてマス目を抜くことで設置場所をつくることができます。
(白色にしたのは価格が安かったから)
設置したい物のふちを合わせてマス目を抜いていきます。
クッション素材なので、多少小さ目にマス目を抜いても押し込むことでむしろしっかりと固定できます。
切り離したマス目は工具箱上部の小物入れに接着剤でくっつけて、小型工具の間仕切りにしました。
〇完成
あちこちに散財していた自転車関連工具を一か所にまとめることができました。
デジタルトルクレンチを使い易い場所に置いておけるメリットが大きいです。取り出すのが面倒だと使わなくなり、トルク管理がおろそかになってしまいがちなので。
きちんと管理して安全・確実な整備を心掛けたいと思います。