2022年7月2日 / 最終更新日時 : 2022年8月22日 KinGi 日常生活

【日記】2022年6月の日記

あっという間に暑くなりました。梅雨明け宣言が出るのが観測史上最速らしい。

3年ぶりの富士ヒル

については日記に書いた通り。

【レース】2022年第18回Mt.富士ヒルクライム（富士ヒル）出走記 1時間19分01秒

はんせーはんせー。

ワイズロードが宇都宮に ~黒船来航~

宇都宮のじてんしゃの杜があった店舗が業務移管ということでワイズロードに変わっていました。

いやーまさに黒船襲来。宇都宮近郊の業界地図が一気に変わりそうです。

最近は通販にも力をいれているようなので、ものが受け取りやすいのは消費者としてはありがたいけれど。

今この瞬間から君は応用技術者だ ~マスターオブＡＰ~

4月に受けた応用情報技術者（AP）試験、手ごたえは全然なかったけど、まさかまさかで合格していました。

やったー。午前も午後も60点ギリギリの滑り込みもいいとこだけど、受かってしまえばこっちのものよフフフ。年齢と職歴に見合ったものとはまだまだ言い難いけど、これで最低限の実力の証明になると思うとうれしい。

さて次はレベル4なんだけど、どれを受けようかはまだ考え中。

セキスペ：一番簡単で年二回あるから受けやすいけど仕事の役に立つかは不明
サーマネ：業務直結の内容だけど午後の論文が鬼門
ネスペ：一番有効だろうけどかなり難しい
プロマネ：これも有効だけど実務経験不足でとてもできない
デスペ、その他：専門外

まずはセキスペに挑戦かなあ。日々是精進。

トップガンマーヴェリック ~ラスト・ハリウッド・アクション・ヒーロー~

作る作ると言われていて一向に音沙汰がなかった続編。コロナ前には完成していたけど、「ぜったいに映画館で公開するんだもん！ワールドプレミアもやるんだもん！」とトム・クルーズがごねた(笑)らしく、この時期の公開になったようです。

やっと公開ということで早めに観に行ってきました。もちろん予約はF-14、トムキャット特等席だ！！

トップガンはリアルタイムでは無く後からテレビやレンタルで見た世代だけど、その影響力は随所で見てきたつもり。偉大な前作をどう料理して新作にするのかと楽しみにしていましたが、いやー、楽しかった。現時点で今年イチ。

細かい感想を言語化できる脳味噌は無いので感想は簡潔に済ませるけど、一番感心したのは前作との距離感が絶妙な塩梅だったところ。

前作では一つの物語が完結したけど、登場人物たちにとってはそれが人生のすべてではない。そこから良いも悪いもいろいろあってずっと順風満帆というわけではないけれど、それでも前作の出来事は、栄光も挫折もすべて青春の思い出として燦然と輝いている。そんな距離感が観客の持つそれとリアルタイムにリンクして、前作から今作にかけての時の流れを自然に感じさせることに成功していました。マーヴェリックの人生は、おれの人生なんだ！と。だからマーヴェリックがこの歳になるまでどういう人生を歩んできたかが容易に想像できるし、それでも自分を貫いて生きているマーヴェリックを肯定して、さらには自分のこれまでの人生も肯定することができる。このあたりの満足感が高評価につながっているのではないでしょうか。人間だれしも、私の人生は決して間違っていなかったと、自分自身で認めたいものなのでしょう。

その他の雑感。

トップガンアンセムから始まってからのデンジャーゾーン、30年以上前の、たった1作だけの映画なのに「これぞトップガン」と思わせるだけの説得力。ブランド価値を守り続けてきたトム・クルーズとハリウッドに感謝。
前半での「そんなんだからいまだに大尉どまりの男」という会話シーンで「ロイフォッカー勲章を3回授与されて3回はく奪された男」を思い出した。トップガンに影響されて作られたアニメと同じ精神性が2022年に感じられて、一人ニヤニヤしてしまったオタクひとり。
新旧KAWASAKIフラッグシップNINJA（GPZ900とH2）の競演。しかし新の方のH2はタンデムしづらそうだ(笑)
マーヴェリックとアイスマンの距離感というか、互いの信頼を感じ取れる再会シーンは泣けた
上でも書いた登場人物の人生を感じさせる場面であり、ヴァル・キルマーが出演したことによって、「トム・クルーズの映画」が「トム・クルーズとヴァル・キルマーと俺の映画」になった
F-14のコックピットに座った時の、実家に帰ってきたかのような安心感
「F-14も配備されているようだ」で後の展開は読めたけどね(笑)
撮影協力にアメリカ海軍の部隊名が並ぶスタッフロールは壮観
前作の曲は少なかったが、レディーガガの主題歌がなかなかどうして良いじゃないか。不覚にもウルっときたぜ。
ハンス・ジマーも加わった劇伴は耳当たり最高。PrimeMusicで再生しまくり。

空中戦とマニューバは大迫力なので、ぜひとも映画館で観るべし。