【メンテナンス】SRAM_FORCE_AXSのシフターのコイン電池を交換する
AXSコンポーネントに連携させているスマホアプリに、電池残量の警告が表示された。約15か月、5000kmほど使用したところで、残1~3か月との警告。カタログスペックでは2年とあったので、まあ想定の範囲内だろう。
もうすこし使えそうだが、念のため早めに交換する。
作業
使用する電子はCR2032のコイン電池、左右それぞれ1枚ずつ。他機材で広く普及しているものなのは、冗長性の観点からありがたい。
(万が一出先でシフターの電池が切れても、パワーメーターやライトの電池を流用することができる)
電池の場所はシフターのグリップ部裏側。ブラケットカバーをめくるとケースが出てくる。奥まった位置にあるため、コインドライバーがあると作業しやすい。
自転車を反転させて、
ブラケットカバーをめくり、
ロック位置から、解放して、取り外し
純正電池(右)はSONY製だった。不具合や急な電池切れになるとクリティカルなので、バルク品でないメーカー製電池に交換。今回はPANASONICにした。
取り外しと逆の手順で取付。再ペアリングなど不要で、そのまま使用可能だ。
まとめ
無線シフター特有の作業ではあるが作業性は高く、素人メンテナンス・出先でも対応可能だ。スマホアプリで通知してくれるのも(2021年08月時点では)他メーカーにはない利点だ。
スラム製品のメンテナンスは、WEB上にテキストファイルとYoutube動画で公開されており、日本語にも対応している。何かしら作業をする際は参照するといいだろう。
これに限らず、自転車のような過酷な環境(屋外・風雨・振動)で使用するコイン電池に、バルク品はオススメできない。
品質保証された、大手メーカーのパッケージ品を買うようにしている。