【自転車】縦型スイング式自転車ラックの比較とステディラック設置

各社から出ている「縦置きで横にスイングできる自転車ラック」を比較して、最終的にはステディラック(SteadyRack)を取り付けました。調べたことをまとめておきます。

玄関に自転車を保管したい

新居の玄関は少し広めで、アウトドア用品を積んでおける程度の余裕があります。自転車に乗る際に2Fの自室から持ってくるのは面倒なので、メインの一台はここにおかせてもらうことに。そのための保管ラックを検討します。

玄関は縦横260cmぐらいの正方形で、うち土間スペースは横120cm(下駄箱込み)ぐらいです。玄関ドアから見て左に土間スペース、右側に下駄箱があります。

ロードバイクの大きさが大体高さ100cm、幅160cmぐらいなので、縦置きでも横置きでも空きスペース内に収まるには収まりますが、

・縦置き:ドア開けたらすぐにハンドル・サドルがあって圧迫感

・横置き:出入り口側からの導線が遠回りになって出し入れしづらい

と予想されたので、「出し入れは縦向きに、保管は横向きに」できる「縦置きスイング型ラック」で調べてみることにしました。

製品比較

「高所のスペースを有効活用しつつ出し入れし易い、かつ保管時は複数台を重ねて・束ねておけるので省スペース」とメリットが多いので、同じようなラックは各社ラインナップしています。

機能としては同じようなものだと思うのですが、どれもアームが向かって左側に付いており、右側に変更できない模様。我が家の玄関の配置の都合、自転車を設置するのは玄関ドア側からになります。そのため、アームが左側にあると大回りにしなければならないか、アームを大きく動かさなければいけません。

些細なことですが、貴重な玄関スペースなので有効活用したいところ。フィードバックスポーツのものはアームの取り付け位置を変更できるようですが、あいにく当時は在庫切れでした。現時点では在庫復活しているようですが。

ステディラックを購入

要件を満たしてくれそうなのがSteadyRackステディラックだけだったので、これを購入しました。

他社製品と違って、フックでホイールを吊すのではなく製品でホイール・タイヤを保持する形になっています。縦向きにした自転車の前輪を押し込むだけで載せられて車体を持ち上げる必要が無いので、出し入れがラクです(パッケージにも大きく”No Lifting!”って書いてますね)。フックの負荷が一点に集中することもないのでカーボンホイールにもやさしい。

デメリットはその大きさ。畳んだ状態でもかなり存在感があるので、狭い場所には不釣り合いに思います。ガレージや広い土間があればいいのですが、玄関に設置するのは1つぐらいにしておいた方がよさそうです。

代理店の輸入が止まっているようでフェンダー対応モデルしか手に入らなかったのですが、フェンダー無しの普通のロードバイクにも使えるようなので問題なし。シクロ~グラベルくらいのタイヤ幅にまで対応しているようなので、将来的に自転車が替わってもだいたいは対応できるでしょう。

下地を探してドリルが唸る

設置していきます。下地探しは専用器を使って調べました。ホームDIY用のものは安く手に入るので助かります。

  • 下地センサーを滑らせて柱を探す(電線にも触れないかチェック)
  • 下地針を刺して柱に当たるか確認
  • 下地針に付いてるマグネットで釘の位置を確認

柱があって、電線・釘に当たらない位置に目印をつけて、インパクトドライバーのドリルでえいやと下穴を開けます

付きました。いいかんじです。

スイングもばっちりですね。ホイールに無理な負荷がかかっている感じもないので、安心して動かせます。

出し入れ簡単かつ省スペース

想定したとおりに取り付けられて満足です。ハンドル幅の分、玄関ドア側の壁に空きスペースがあるので、ここにパンチングボードを張り付けようかなと考えています。ヘルメットやらサングラスやらをひっかけておきたい。

以上、中古物件とはいえ購入したばかりの家にドリルをつきたてた記録でした。妻の堪忍袋の緒が切れるまで同じようなことが続きます。

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