【レビュー】Garmin VENU 2 ヴェニュー2 レビューその2 平時・睡眠時測定機能

前回の続き。スマートウォッチとして、身に着けている間に自動的に計測してくれる機能を紹介する。

平時の解析機能

身に着けている間に計測してくれるのは以下項目。

  • ステップ数(歩数)
  • 上昇数(階段上昇数)
  • カロリー
  • 睡眠解析
  • BodyBattery
  • ストレス値
  • 血中酸素
  • 呼吸数

ステップ数やカロリーについては特筆点は無いので割愛。その他健康管理・スポーツ分野の機能について紹介していく。

睡眠解析

眠りに落ちた時間から起床までを自動的に記録し、睡眠状態を解析してくれる。睡眠状態は以下4種類。

  • 深い睡り
  • 浅い睡り
  • レム睡眠
  • 覚醒


トイレで起きたタイミングなどきちんと覚醒になっており、精度は良好。

また当日の結果をスコアと簡単なレポートで提示してくれる。スマホアプリを起動しなくても見られるので、起床直後や隙間時間にさっと見られるのが便利だ。

何日か着用すると「なにをすれば睡眠スコアが良くなるか、悪くなるか」が明確になるのが面白い。具体的には、

  • 寝る前の飲酒は、睡眠が浅くなる
  • 寝る前のスマホ・PC作業は、入眠直後の深い睡眠が短い
  • 枕があっていない模様(寝返りにともなう覚醒が発生している、枕が無い方が睡眠が深い)
  • シャワーでなくて湯船にしっかりつかると、睡眠が深くなる
  • 寝る前に暗所(夜の屋外など)で過ごして目を暗闇に慣れさせると、睡眠が深くなる

あたりを読み取ることができた。おおむね「深い睡眠をとるために推奨されていること、避けるべきこと」の定説通りだが、明確な数値・グラフで表示されると強く意識・実践したくなり、結果的に日々の睡眠の質が向上していくだろう。

BodyBattery

完全回復状態を100として、体力の変遷がどうなっているか、残りの体力がどれぐらいか、を数値化してくれるのがBodyBattery機能だ。運動やストレス状態が高いと大きく消費し、寝ていると回復していく。


寝ている間の回復量はおおよそ1時間に10~15ほど。7~8時間ほど寝られれば起床直後は体力Maxの100に近い値になる。

この数値は主観的な体力・気力にかなり近い。「今日は追い込み過ぎたもう駄目だ」「運動してないのに身体がヘナヘナだ」「今日の仕事はあわただしかった目が回った」というときは、だいたいBodyBatteryが底値になっている。

疲れていてもトレーニングしないと強迫観念が湧く > かかりが悪い > 自己嫌悪、の悪循環になりがちだが、BodyBatteryは運動以外のストレス負荷も加味した数値で出してくれるので「今日は疲れたから休もう、Garminもそう言っている、ヨシ!」と割り切って過ごすことができる。

リフレッシュして翌日から心機一転できるので、こちらの方がトレーニングとしても精神衛生的にも宜しい。

ストレス値

心理的なストレス値を数値にして表示してくれる。例えば満員電車で立っている状態だと、明確に高ストレス状態として表示される。


運動中と認識されるとストレス値の計測はストップする模様。なので身体的なものではなく、心理的なストレスのみが数値として計上されるようだ。

もっとも運動の開始直後・中断中・終了直後はストレス計測が行われるので、完全に正確な値では無いが。

血中酸素

コロナ禍で頻繁に耳にするようになった血中酸素濃度を計測する機能。デフォルトでは睡眠中のみ(常時計測も可能)。


専用機器ではないので医学的に保証のある値では無いようだが、健康状態の参考にはなるだろう。これも睡眠解析と同様、「寝る前にお酒を飲むと下がる傾向」があるのが面白い。身体は正直である。

呼吸数

一分間の呼吸数を表示する。全集中である。


一日の平均値は、日中の運動時間が長いと上昇する。血中酸素濃度とおなじように、現在の健康状態の参考として使用できるだろう。

ちなみにワクチン接種2回目の副反応時には、何もしていなくても(安静に寝ていても)呼吸数は上がっていた。

まとめ、その3へつづく

各種健康管理機能はざっくりいうとパーソナルアドバイザーだ。

BodyBatteryの項で述べた通り、主観的な体調に対する裏付け・客観的数値として利用することができる。「今のお前は体調不良だ、休むべき時は休め」と指摘してくれるかのようで、トレーニングの強迫観念が和らぐことがありがたい。

同時に、回復を早めるために睡眠・休息に気をつかうよう意識付けされて、結果としてトレーニングと回復のバランスが良くなり、トレーニング効果も上昇することに期待ができる。

効率的な体力アップと活力に富んだ生活が送れるよう、有効活用していきたい。

健康管理系の機能を紹介したので、次回はスマートウォッチとしての独自機能を紹介していく。具体的にはVisaタッチ(Suica機能)など。まだ使いこなせていないので、十分に使い込んでから紹介したい。

追記:更新したので別記事にまとめた。


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