【レース】ヒルクライムシーズンが始まって終わった話、と最近の日常
生存報告替わりの日記です。
目次
最近の日常
大相撲観戦が面白い、国技館が楽しい
大相撲観戦にハマっているのは相変わらずですが、観戦チケットが手に入って、1月と5月に1日ずつ両国国技館へ行くことができました。
めっちゃ面白い。
グッズもたくさん買っちゃう、お金を落とす仕組みがそこかしこにあってつい散財しちゃう。こりゃディ〇ニーランドだ。
1月は14日目(千秋楽前日)で、ちょうど優勝争いのド真ん中だったので取組にも迫力がありました。仕切り中の緊張感、立ち合いの高揚感、会場が一体になって盛り上がる臨場感、他ではなかなか体験できないもので、見に来た価値があったなーと感動しました。
チケットがなかなか当たらない(特に土日の分は)のが問題ですが、たまに見に行ってお祭り感を味わうぐらいがちょうど良いかもしれないですね。
車を買いました
妻car(10年物のHonda ライフ)がくたびれていたので買い替えを検討して、ここしばらくグーネットと睨めっこしていました。
- 自分が軽なので使い分けられるように、普通車
- 高額なスライドドアは二台もいらないので、後部座席はヒンジドア
- 特別なこだわりはないので、一般的な仕様の中古車
で、低走行美品のHonda フィットHEVが見つかったので購入しました。
当初は別の車体に目を付けていてお店に電話するところまでいったのですがその日に売れてしまっており、そのときは逃した魚は大きかったと嘆いていたのですが、もっと条件の良い本車体に巡り会えたのでむしろ幸運でした。
さて妻名義ですが通勤距離の都合で乗るのはほぼ私です。1000kmほど乗った感想は、
- HEVの加速アシストがパワフルで快適、高速道路もスムーズ
- 燃費がとても良い。28km/Lぐらいなので満タンなら1000km近く走る
- 自転車は前後輪はずせば余裕もって入る。積みやすいようにミノウラのリアエンドサポートを買いました
- ほぼ使用機会のなくなったジェネリックOS-500(飛行機輪行袋)が積むにも保護するのにも便利
あと10年くらいは乗れるはずなので、大事にしたいと思います。
その他日常
車も買い替えたのでドライブに行ったり、
季節を間違えたほど暑い中で花見に行ったり、
たまに忙しいですが基本はのんびり過ごしています。
あと少し前ですが、オーストリア(ラリアじゃないよ)に行ってきました。日記にまとめようかと思ったけど、特別に凄いイベントがあったわけではないので割愛。
金ぴかおじさん、ヨハン・シュトラウス二世。NHKのニューイヤーコンサート放送は観ました。
ウィーンのシェーンブルグ宮殿。でかい、豪勢。
ザルツブルクのホーエンザルツブルグ城。でかい、立派。
ホテルザッハーの”本物の”ザッハトルテ。あまい、うま、美味いか?ぶっちゃけデメルの方が美味かったが、名物として食べるならどっちだと言われるとザッハーかな。ここでしか食べられない味。
普通に、無難に、定番の観光ルートで楽しんできました。円安のおかげでだいぶ旅費が嵩みましたが。
自転車イベントはヒルクライムのみに
自転車は相変わらず乗っていますが、乗り方や参加するイベントはだいぶ変わりました。週末は3~4時間ほど目的もなくトレーニング程度に乗れれば満足で、たまにツーリングと称してコースや目的地を設定して走る程度です。時間もイベントも費やす費用も減りましたが、今はとても楽しく乗っています。パワー値やTSSなどの数字に囚われながら走っているのは相変わらずですが。
ここ数年(コロナ前、令和になってから)は強迫観念で乗っていたきらいがあったので、心から楽しめていたか今思い返すと微妙なところです。身も蓋もない話をするとこのブログ自体がその権化で、自転車を楽しむという焦燥感を無理に形にしようとしたのがこれになっていたのかと。ここ数年のひと悶着や諸々で一区切りあって自転車との付き合い方が変わったのは、結果として良い方向になったように思います。
なので参加するイベントに関しても“重い”ものへの参加は控えています。具体的には、
- ブルベ:時間がかかる。夜通しで走り回るのが怖い
- ロードレースやサーキットエンデューロ:落車が怖い。救急車やドクターヘリが出動しているのを見ると、いつか自分が乗せられる羽目になりそう
- オフロード:メンテに時間がかかる、置き場所も無い
となり、今は競技時間が短くて落車・ケガのリスクも低く、それでいて達成感は得られるヒルクライムイベントだけに絞っています。ブルベやレースも参加すれば楽しいんですけどね。今後気まぐれで復帰するかもしれないけど今はリスク回避のため休止中、という状況です。
ということで2024年春のヒルクライムシーズンが始まってから終わったので参加記録を簡単に。
ハルヒル出走
記録 47:52 自己ベスト更新
いちばん楽しいヒルクライム大会
関東近郊では一番楽しい大会だと思います。
- 沿道の応援が心地よい
- コースが良い。前半ゆる斜面の後半激坂なので”可能な限り集団に着いて、脚が終わってからは根性で走る”という走り方で、限界まで追い込める
- 規模の割に参加費が安い
今年は4月とGWに試走したおかげもあってか想定以上に良いタイムでした。春先の足試しとして時期も良いので、予定が許すならまた来年も参加したいと思っています。
富士ヒル出走
記録 1:13:17 念願の75分切り
試合に勝って勝負に負けた感
ハルヒルがそこそこよかったので富士ヒルはシルバーリング(75分切り)が狙えるかもと考え、いつもの”最初から全開”ではなく、姑息にタイム狙いでいくと決めました。
・計測開始地点で止まって、後ろのウェーブからシルバー狙いの集団が上がってくるのを待つ
・トレインにはツキ位置でも着いていく
・中切れを埋めるのは極力他人に任せて、自分が踏むのは最後の手段に
・常にFTPの90%ほどを意識して、あげない踏まない無理にダンシングしない
という恥知らず作戦の甲斐あって、3回目・5年目の挑戦で念願のシルバーリングを達成することができました。
うれしい、とてもうれしいんですが、他力本願過ぎたせいで不完全燃焼感もひしひしと湧いてきました。
あと機材の進歩の力も大きい。昔乗っていた自転車も決して悪いものでは無かったはずですが、やはりハイエンドフレームは一段も二段も性能が上、高出力を維持しても疲れないし単純に速い。
というように、目標自体は達成できたのですが自分自身の実力かというと怪しいところで、一人勝手にモヤモヤしていました。シルバー取れたら富士ヒルは引退、と思っていたんですがこれは再履修かなぁ。大会自体はお祭り感があって楽しいんですけどね。
今後の活動について
自転車イベント参加は前述のとおり、しばらくはリスクとコストの低いものが中心だと思います。ただ富士ヒルが微妙だったのもあるので、トレーニング自体はできる範囲で続けたいです。ハルヒルを45分台、富士ヒルを単独走でシルバーが取れるぐらいを目指したいのが今の心持ちかなぁ。
あとランニングも再開しようと思います。これは自転車以上に低リスクなので。まずは昔の走力、サブ4ぐらいに戻れるのを当面の目標にしようかと。さっそく11月の大田原マラソンを申し込みました。これは制限時間が4時間というたいへん厳しい大会で、完走できればイコールサブ4なのです。脚切りされないよう頑張ります。
ブログの更新も低頻度になりそうですが、気が向いたころに備忘録として書く感じでゆるくやっていきます。