【レース】2022年 第10回榛名山ヒルクライムin高崎(ハルヒル) 出走記 51分46秒

ハルヒルに参加してきました。

実は初参加。コース自体はブルベのルートになっていたので通ったことはあるし、昔大会にエントリーしていたこともあったのだけど、そのときは体調不良かなにかでDNSだったので、レースで走るのは初めて。

サイクルイベント自体ほぼ半年ぶりぐらい?冬にサボりきっていたので満足のいく記録は狙えるはずもないですが、やる気のカンフルにするべく楽しんできました。

前日

チームメイトを拾ってから高速で高崎ICへ向かいます。前日にちょっと走って焼き饅頭でも食べに行こうかと話していたけれど、不安定な天気なので午後出発でのんびり現地入り。

高崎市内は大渋滞、路上の電光掲示板に通行止めの案内が。


高崎から榛名方面へ抜けて、受付会場の榛名体育館へ。こういうイベント感あふれるイベントに参加するのもひさしぶりだ。


受付と山頂送りの荷物を預けた後はけっこうな雨脚になってきたので、物販をひやかすのもそこそこに宿へ向かいました。

宿は安中市の湯沢館なる温泉宿。


昭和感(しかも昭和中期)あふれる宿だったけど、混雑する高崎市内に戻らなくてすむのは助かった。

愛郷ぐんまプロジェクトで宿泊費が割引になるのを見越して夕食付で予約した宿だったが、GotoTravelの地域共通クーポンも発行されることを失念していて嬉しい誤算。



1食付きで実質3000円ってバグでしょ・・・。

夕食はThe温泉宿ってかんじの和食コース。量も味も十分で満足でした。


ビールは大ビン半分だけ飲んで、翌日は早いので早々に就寝しました。

レース当日

起床、スタート準備

4:30に起床。

大雨である。しかもよりによってこの周辺だけ


指定駐車場についた後も移動時刻ギリギリ、6:00ごろまで粘る。

チームメイトはレインジェルとかベロトーゼとか、雨天対応の装備を整えていました。
いいな。ブルベ用の雨装備しかもっていないので、こういうイベント用の物を買っておこう。

待機場所へ移動後に、山の入り口のスタート地点へ。

雨は若干小康状態になったものの、路面はぐっちょりなので、後輪が巻き上げた水でお尻が冷たい。


幸い、スタートするころには雨はあがり、それ以降は徐々に天候が回復していきました。

選抜と前のウェーブが出走した後、7:05ごろにスタート。

レース開始

前日に付け焼刃で動画を観て予習した通り、前半はトレインでのドラフティング効果が大きいようなので、一生懸命集団についていく。初心者コース(スタートから5.5kmほど地点)までは心拍も上がり切らず、ある程度の集団についていくことができました。

初心者コースが終わった後に緩い区間があるのだけど、そのあたりで中切れ組に合流してだらだら登っていく。斜度も上がってドラフティングもないので、抜いたり抜かれたりタレたり千切れたり。

今回意識したのはケイデンス。いつも70近くで体重を頼りに三角踏みで登っているのだけど、今回はクルクル回せるようなギア比を意識して漕ぎました。最終的に平均ケイデンスは83rpm。まあぼちぼちでしょうか。


きつい坂でも80以上でまわして、平均85rpmにできるよう今後慣らしていきたいところ。

コースは神社を過ぎた後が10%超が連続する激坂区間、ファイナルローギアとダンシングはそこを越えてから解禁。脚も心拍もいっぱいいだったけど、いちおう最後まで踏み切ることはできました。


最終的なタイムは51分46秒。


冬の間ずっとサボっていたわりには良いタイムだとも思うし、こんなものかとも思うし、まあ今の自分の全力は出せたので気分は良いです。

ちなみにVO2maxもFTP値も更新したけど、普段のローラーでどれだけサボっているかという証明でもあるので、嬉しいような悲しいような・・・。

パワーと心拍のデータはこちら。

パワーのほうは後半タレ気味だけど、それなりには維持できたかなという印象。心拍の方は180まで上がらないよう心掛けていたので、それは越えなかったので及第点。


下山

待機時間は1時間以上ありますが、チームメイトや知り合いと駄弁っていいればあっという間でした。幸い日が差すぐらいの天候になってきて、寒さで震えることもなかったのがよかったです。


今回初めてディスクブレーキ車でヒルクライムイベントに出たわけですが、大集団でも不安なくくだることが出来るのが快適でした。カーボンリムブレーキだと、リムが溶けそうだったり減速できなかったりでおっかなびっくりなんですよね。平地でも下りでも、自分のペースで走れないイベントはディスク一択だろうなあ。

完走証を貰いに行くついでに再度物販を覗きます。群馬のイベント毎といえば、の登利平もブースが出ていました。


ハルヒルはゼッケンに商品券が1000円分ついていて、会場や高崎市内の提携店で使うことができます。高崎市内に戻る予定は無かったので物販に出ているJAのテントで地の物を買ってお土産にしました。榛名山麓は梅の栽培が盛んらしい。へぇ~。


さて会場を後にして再び安中市内に戻ります。昨日貰った地域共通券を使わなければいけません。市の規模的に店のラインナップが少なくて探すのに苦労しましたが、洋食・フランス料理のらかん亭という、ちょうど2000円分使えそうなお店が見つかりました。


ランチセットで鶏肉蒸しのグリーンソースを頂きました。タンパク質たっぷりで運動後にちょうどよいかんじ。


その後は大渋滞の高崎市内を抜けて、帰路につきました。

次回に向けて

さてひさしぶりのイベント、ひさしぶりのヒルクライムだったので、走りも準備もいろいろ忘れていることがかったです。次回も同じ失敗をしないよう、メモとして書き残しておきます。

  • 体幹が弱くて、前傾姿勢と高回転が維持できないので、腹筋と背筋をトレーニングしましょう
  • 雨天用装備を準備しておきましょう(レインジェル、ベロトーゼ、etc)
  • 下山用荷物にリュックを入れてそのまま背負えるようにしましょう(配布される簡易バッグだとサドルに引っかかって危ない)

次のイベントは6月の富士ヒル。前回参加したのは3年前だったかな?自己ベストが超えられるか、ちょっと難しいと思うけど今のベストは尽くしたいと思います。