【メンテナンス】SRAMフラットトップチェーンの交換
前回交換から約6500kmほど。雨天走行はほぼ無くて荷物を載せることも減ったので消耗スピードは遅くなっているけど、空いた時間があったので交換しました。
目次
チェーンチェッカーは12速対応の物を
メイン機のBMCはSRAMのForceAXSなので、チェーンは12速用を使用しています。SRAMは12速ロード系コンポーネントには「フラットトップチェーン」という片側が平らになったものが指定されており、現在はRed/Force/Rivalの3グレードで展開されています。
RED | FORCE | RIVAL | |
重量 | 236g | 252g | 266g |
価格 | \12,210 | \6,380 | \5,060 |
比べてみるとREDだけが突出して軽量高価格で、下二つはそんなに差がないですね。
今回は真ん中のForceグレードのチェーンを使用します。
MTB系は通常の12速チェーンが指定されているのがややこしい。選ぶ楽しさが無く、入手性もあまりよくない(オークションで未使用品が手に入りますが)のが難点ですが、SRAMと心中する覚悟を決めたのでしょうがない(笑)
さて12速チェーンはそれに対応したチェーンチェッカーを使う必要があります。私が持っているのはペドロスのもの。フラットトップチェーン対応を公式にうたっており、使い方が本体に書いてあったりチェーンフックもついているので使いやすいです。
詳細は代理店のライトウェイがわかりやすい動画を公開してくれています。
今回の伸びを測ったところ、0.5%が入る程度でした。まだ使えたかな?
チェーンカッターも12速対応に
12速チェーンは細いので、それに対応したチェーンカッターも必要になります。
フラットトップチェーンが公式対応をうたっているものはParkToolのものがあるようですが値段が高い。
幸い、手持ちのノグチのものが使用できました。ピンの反対側から抑えることができる機構がついているものを使用してください。
交換
交換前と同じ長さに切断したチェーンを通して交換していきます。チェーンにはクイックリンクが付属するので接続にはこれを使用。最近はこちらが主流で、ピンを押し込むタイプのものはほとんどなくなりましたね。
リンクを通した後、試乗程度に踏み込んで固定されているか確認。
きもち、変速がスムーズになったような気がします。
SRAMのXDRスプロケットはめちゃくちゃ値段が高い&オークションにもほとんど出ておらず入手性が最悪なので、スプロケットの歯が変な形に摩耗してしまう前にチェーンは定期的に交換しておきましょう。