【医療】しもやけ徹底対策

冬はしもやけ、ようよう痒くなりゆく手指、かなり赤りて。

毎年恒例ですが、今年もしもやけが酷いです。特に手指が痛痒くて、じっとしているのもつらいほど。「暑がりなのに末端冷え性」というメンドクサイ体質のせいで対策をサボっているのが原因なのですが、今年は堪忍ならんということで徹底的に対策してみます。

保湿

しもやけの原因は乾燥と冷えなので、両方に効果がある対策を考えていきます。

まず乾燥対策。とくにコロナ禍で入念な手洗いやアルコール消毒が推奨されるようになったのも相まって、ここ数年は手指の保湿力が低下している気がします。なので手洗い後は必ず保湿クリームを入念に塗って、肌を外気にさらさないよう心がけます。

保湿クリームはいくつか試してきましたが、現時点ではユースキン製薬のものが良いと感じています。青いパッケージのユースキン・アイは、特にかゆみに効く成分が含まれているようで、私の症状には最も適していました。


さっぱりとしたべたつかないタイプなので、日中での塗りなおしもしやすいです。

保温

手指を冷やさないために各種手袋を状況に合わせて着用するようにしています。

自宅では五指の先端に穴が開いた手袋を使っています。薄手の素材なので、家事やタイピングに支障はなく、素手感覚で過ごすことができます


外出時は親・人差し・中指が出た手袋を着用しています。自宅用より厚手の素材を選んだので、普通の手袋というかんじです。主にスマホで使用する三指は出ているので、大体の状況ではつけっぱなしにできるのが利点です。


職場で手袋をつけていると服装規定的に文句が出そうなので、モンベルのリストウォーマーをつけています。
覆うのは手首までですが、保温しやすい素材ということもあって十分に暖かく、それでいて邪魔にならないサイズ・着用感です。手の甲のあたりまで延ばせば、簡易的な手袋にすることができるのも、一時的な外出・建屋間の移動の際に重宝しています。


なお「外気から完全に遮断する=汗で蒸れる」のもあまり良くないと聞いたので、靴で覆われている足指に関しては大げさな対策は行っていません。
「暖かくて通気性が良い」素材ということで、メリノウール製の冬用靴下を着用しているぐらいです。あとは仕事中、たまにデスクの下で靴を脱いで、湿気を取るように心がけています。

内服薬

飲んだらいきなり効果がある頓服薬は無いので、しもやけに対しては予防的に飲むのが基本になります。いくつか効果がありそうなものを調べて、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」という漢方薬を飲んでいます。


冷え性に効果がある漢方は、販売元のクラシエのラインナップではこれと「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」というものがあるようです。ざっくりと調べると、前者は基礎体力のある人向け、後者はない人向け、と分かれている模様。冷え性以外は健康優良なので前者を選択。

1袋48錠入りで、毎食後に4錠。毎日の摂取量が多くて、継続して飲むとなると費用もそれなりにかかるのが難点です。まとめ買いであれば1袋が1000円を切るので、1シーズン分として大量に購入しておきました。

効果

上記対策をこまめに続けることで、我慢ならんほどの痒みや腫れは無くなりました。寒い朝の自転車通勤の後でも、多少赤くなる程度。痒くなる気配がしたら、早々にユースキン・アイを塗布してから摩擦して温めています。


毎年3月の半ばを過ぎれば小康状態になるので、それまで何とか乗り切りたいと思います。

ネクストバッターズサークルには花粉症が控えてるんだけどね・・・

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